どこでも美味しいコーヒーが味わえるドリップコーヒー。そのドリップコーヒーを作る際に使うアイテムの1つがコーヒーバネットです。

この記事ではおすすめのコーヒーバネットや、美味しくなる淹れ方などを紹介しています。コーヒー好きの方はぜひ見てみて下さいね。

コーヒーバネットってなに？

コーヒーバネットはコーヒーを抽出する際に使うアイテムの1つです。ユニフレームなど本格的なアウトドアメーカーはもちろん、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも販売しています。

ステンレス製のものが多く、折り畳めて持ち運べる製品もあります。サイズは小さい順にsierra(シエラ)、cute(キュート)、grande(グランデ)の3つです。

注ぐための容器はもちろん、ミルやケトルなど他のアイテムのサイズも合わせます。

コーヒーバネットの魅力

コーヒーバネットにはたくさんのメリットがあります。そんなコーヒーバネットの魅力的な部分を説明しますね。

誰でもコーヒーをおいしく作れるようになる

少しの手間を加えるだけで、缶コーヒーよりも味わい深いコーヒーを作れるのも、コーヒーバネットの魅力です。手順を覚えれば子供でも美味しいコーヒーを作ることができます。

淹れるタイミングや豆にこだわりが出てくると、お店に出てくる味に近いコーヒーを作ることも可能です。

持ち運びが便利

小さく折り畳める形が多く、荷物にならない点もコーヒーバネットのメリットです。道具があればどこでも飲むことができるため、キャンプなどのアウトドアシーンで重宝します。自然の中で飲むコーヒーは、より一層美味しく感じますね。

ドリップ用アイテムは、1まとめにしておくと持ち運びが便利になります。ユニフレームのようにバネットケースの付いたセット商品がおすすめです。

UNIFLAME（ユニフレーム）のコーヒーバネットの基本情報

ユニフレームのコーヒーバネットは、コーヒー専門店でも使われています。コーヒー好きの方に自信を持っておすすめできる製品です。

(※サイズ・重量はユニフレーム公式HPの数値を記載しています。)

ユニフレーム コーヒーバネット cute(キュート)

使用時サイズ：約横110×厚さ70mm・収納時：約横110×厚さ20mm
バネットケース：約135×120mm
重量：約46g
付属品：バネットケース・フィルター10枚
材質：バネット/18-8ステンレス・ケース/ナイロン

1～2人用、cute(キュート)サイズの折り畳めるコーヒーバネットです。スモールサイズで持ち運びに便利、キャンプなどのアウトドアに持っていって、美味しいコーヒーを楽しみましょう。頑丈な造りで変形のしずらさもユニフレーム製品の特徴ですね。

ユニフレーム コーヒーバネット grande(グランデ)

使用時サイズ：約130×90mm・収納時：約130×25mm
バネットケース：約165×145mm
重量：約105g
付属品：バネットケース・フィルター10枚
材質：バネット/18-8ステンレス・ケース/ナイロン

Cuteの次に大きい、4人用のgrande(グランデ)サイズのコーヒーバネットです。

サイズ以外のスペックはCuteと変わりませんが、シンプル構造でコンパクト、収納ケースも付いていて、キャンプツーリングが好きな人にもおすすめです。

 

合わせて使いたいアイテム6選

コーヒー用のアイテムはダイソーやセリアでも一式揃えることができますが、今回はネットでも人気のアイテムを紹介します。

本当に美味しいドリップコーヒーを作るなら、専用のアイテムが必要になります。味わい深いコーヒーが作れるアイテムをチョイスしたので、気になるアイテムがあったらぜひ見てみて下さいね。

キッカーランド コラプシブルコーヒードリッパー

サイズ：使用時/約W10×D10×H8cm：折り畳み時/約W14.5×D14.5 ×H2.5cm
バネットケース：
重量：約128g
材質：ステンレススチール
色：シルバー

ギミック構造の折り畳み式バネットです。アンティークのような美しいデザインでありながら高い耐久性も持っています。小物入れにもできますよ。

コンパクトでおしゃれ、出汁をこす用にも使えます。錆びにくい素材で、機能面もしっかりカバーしている一品です。

ポーレックス コーヒーミル

サイズ：約φ49×H180mm
重量：約0.28kg
生産国：日本
材質：グラインダー/セラミック、キャップ/ステンレス、受け容器/ステンレス、本体/ステンレス、調節ネジ/PP(耐熱温度120℃)、シャフト/ステンレス、ハンドル/鉄

豆を挽くアイテム、コーヒーミルを紹介します。
エスプレッソ用、粗挽き用までの粒度調節が可能です。刃は劣化に強いセラミックを採用していて錆びにくく、コーヒー豆の風味をそのままに提供します。

各パーツは分解して細部まで洗えます。その無骨なデザインは、男性からの支持が高く熟年のキャンパーからも愛されている逸品です。

スノーピーク ケトル No1 0.9L CS-068

サイズ：約256×100mm(使用時200mm)×34mm・
重量：約470g
付属品：滑り止めゴム
材質：天然木、ステンレス、ゴム、包丁/ステンレス、プラスチック

大手アウトドアメーカーの製品なだけあって、かなり頑丈な造りになっています。デザインも可愛いと好評。ケトル型ですがラーメン・スープ・炊飯とたくさんの調理に対応している優秀なアイテムです。

Amazonホームページには、「メーカーより」の説明欄に「寸法120mm、高さ80mm～」とありますが、円筒部の内寸の寸法なので、購入の際は注意しましょう。

カリタ キャニスター B:BOTTLE 500ml コーヒー豆 約180g

サイズ：約6.5×20cm
重量：0.91g
耐熱温度：100度～-40度
色：ホワイト・レッド
容量：500ml・本体に約180gの豆を保存可能
材質：飽和ポリエステル樹脂

保温・保冷機能付きコンパクトボトルです。コーヒー豆の容器としても使えます。

フタの裏で10g分の豆の計量できます。パッキン無しでも漏れない構造になってるので安心。飲み物としても容器としても使えます。自動食洗器・電子レンジの使用はできないので注意してください。

ユニフレーム コーヒーバネットミニフィルター 2人用

枚数：40枚
材質：バージンパルプ100%

ユニフレームが販売しているペーパーフィルターです。フィルターはさまざまなメーカーが販売していますが、この商品に関しては「この製品にしか出せない香りと味わいがある。」といったレビューもあるほど。

フィルターもこだわりたい人は、ユニフレームのフィルターを使ってみてはいかがでしょうか。

ハリオ V60用 ペーパーフィルター 01M 1~2杯用 100枚入り

枚数：100枚
材質：天然パルプ
色：ホワイト・ブラウン

コーヒーフィルターのカテゴリでベストセラー1位を獲得した商品です。価格、枚数ともにユニフレームを上回ります。信頼のある日本製というところも嬉しいポイント。束になっていますが、展開しやすいよう凸型のつまみがある形状をしています。(1~6杯用は無し)

注ぐ量、スピードで濃さを調整できます。確実に成分を抽出したい場合はゆっくり数回に分けてお湯を注ぎましょう。

コーヒーバネットを使ってコーヒーを淹れよう

ダイソーのコーヒーバネットを使った、マグカップ1杯分の簡単な淹れ方を解説します。2杯以上の場合はサーバーに抽出しましょう。

手順

1. マグカップにコーヒーバネット、フィルターをセットします。
2. 1杯分のコーヒー粉(10g～15g)を量ってフィルターに入れます。フィルターを軽く揺らして粉を平らにしましょう。好みによりますが、量の目安としては1杯10～15g・２杯20～25g・3杯25g～30g・4杯35～40gくらいが一般的です。
3. 1回目のお湯を粉全体にかかるように、少しずつ注ぎ、粉がガスで膨らんできたら止めて蒸らします。20秒～30秒ほどが目安、長いほど味が濃くなります。
4. 次は円を描くよう、数回に分けてお湯を注ぎます。粉が膨らんできたら一旦注ぐのを止めます。この工程を適量まで繰り返して完成です。粉はフィルターと一緒に捨てましょう。

本格的な淹れ方となると、1、2、3回目の入れるお湯の量だったりタイミングだったりがとても難しくなるので、今回は初心者でもできる簡単な淹れ方を紹介しました。
簡単なコツは、「お湯が沸騰したらなるべく早く淹れる」「あらかじめ容器を温めておく」ことです。
コーヒーが最も美味しく感じられる温度は92～96度と言われており、冷めてしまうとせっかくの風味やコクが損なわれてしまいます。つまり温度にさえ注意すれば、初心者でも美味しいコーヒーを淹れることができる訳です。

まとめ

ドリップコーヒーに使うアイテムや美味しくなる簡単な淹れ方を紹介しましたが、いかがでしたか？
バネットの他にもコーヒー関係のアイテムはセリアやダイソーなどの100円ショップでも販売しており、簡単に手に揃えることができます。
少しの手間でとっても美味しくなる、コーヒーバネットを使ったドリップコーヒー、ぜひ作ってみてください。