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ハイエースキャンピングカーはキャンパーに大人気!おすすめ5選と費用についても解説

アイキャッチ画像参照:unsplash

キャンプブームの中で、キャンピングカーの定番人気となっているのが「ハイエース」。商用にも使われることが多いこともあって、車内が広々とした造りとなっています。

はじめてキャンピングカーを購入する方がハイエースを選びやすいよう、性能や内装、レンタルする際の価格や厳選した5台のおすすめハイエースをご紹介していきますので、参考にしてみてください。

ハイエースキャンピングカーはどんな人におすすめ?

ハイエースのキャンピングカーは、普通免許で乗れる車の中で車体の大きさと室内の広さが特徴的なワゴンタイプの車です。車内は、最大で10名まで乗ることができる椅子が備わっていて、背もたれを倒すとフラットになるのも最大の魅力。

車内を改造すれば、キッチンを設置したり、テレビやソファーを置いたり、多くの荷物を積み込んだりと、ファミリーや友人グループでキャンプをする人たちにおすすめのキャンピングカーとなっています。

ハイエースキャンピングカーが人気の理由

ハイエースのキャンピングカーは、大きさや室内空間の広さはもちろんのこと、自分好みに改造できるのもキャンパーに人気の理由となっています。

大きなテントやテーブル、キャンプ用のグッズをたくさん運ぶ方や、アウトドアレジャーで使う遊び道具など、荷物が多い方は椅子を取り外して収納スペースを確保。

リビング空間を作りたい人は、家具や家電を配置してくつろぎのスペースを造ったりなど、室内をおしゃれにアレンジできるのがアウトドア好きにはたまらないハイエースの魅力と言えるでしょう。

キャンプに特化した内装とカスタマイズ

ハイエースはキャンピングカーの中でもランクによって内装が異なりますので、キャンプに特化した内装とカスタマイズについて1つずつ解説していきます。

  1. 仕様によって2種類のシートタイプがある
  2. 家具を付けてカスタマイズできる
  3. 家具以外に家電なども付けられる内装

1.仕様によって2種類のシートタイプがある

ハイエースは、座席が3列仕様のバンタイプと4列仕様のワゴンタイプの2種類があります。

当然のことながら座列の数によって室内の広さも異なっていますので、グループやご家族ではワゴンタイプがおすすめ。キャンピングカーとしてハイエースを選ぶには、人数や用途に応じて広さが異なる仕様は嬉しいポイントと言えるでしょう。

2.家具を付けてカスタマイズできる

通常のハイエースに取り付けられている座席は、家具を取り付けるために改造することができます。車内に取り付けられる家具は、ソファーやキッチン、ベッドまでカスタマイズが自由です。

ハイエースのカスタマイズは、専門店にお願いするもよし、趣味の範囲内でご自分の思い通りに改造するのもあり。自分の理想のキャンピングカーにするために、家具を取り付けてみましょう。

3.家具以外に家電なども付けられる内装

ハイエースのキャンピングカーは、家具だけでなくテレビやや冷蔵庫なども設置することができます。

また、ムード作りをこだわる方は、LEDを使った間接照明の設置も可能。キャンプで車中泊をする際には、テレビや冷蔵庫と合わせて間接照明も取り付けてみましょう。

ハイエースキャンピングカーの購入費用の相場は?

ハイエースのキャンピングカーは、バンとワゴンの2種類のタイプが販売されていますが、乗車人数が1番少ないバンタイプのハイエースで400万円前後です。そして、4列シートの広いワゴンタイプは600万円前後の価格設定となっています。

ハイエースで販売されるキャンピングカーを購入しようとお考えの方は、ボディタイプによって価格も異なりますので、乗車人数や用途、ご予算に合わせて最適なサイズのキャンピングカーを購入しましょう。

ハイエースのキャンピングカーはレンタルもできる

ハイエースのキャンピングカーは、購入だけでなくレンタルすることもできます。はじめて借りる人のために、価格とレンタルできるお店をご紹介していきます。

  1. キャンピングカーのレンタルにかかる費用は?
  2. レンタルできるお店はどこにある?

1.キャンピングカーのレンタルにかかる費用は?

レンタカーは、平日や休日、さらにハイシーズンなどで費用が変化します。そのため、あらかじめレンタル費用を把握しておく必要があるんです。

ハイエースのキャンピングカーは、平日が16,000円前後、土日が18,000円前後、ハイシーズンは3,000円から4,000円程度の追加料金がかかります。借りる日程に応じて費用も変化するため、あらかじめレンタル費用を確認しておきましょう。

2.レンタルできるお店はどこにある?

レンタルの費用はどこでもさほどの開きはないものの、住んでいる場所によっては、レンタル店が近くにないこともあるでしょう。

全国的にハイエースのキャンピングカーを取り扱うレンタル店はいくつかありますが、有名なのは「キャンタル」と「フジカーズジャパン」です。その他にも、車の買い取り業者やカーシェア店などでも取り扱いがありますので、有名店以外でキャンピングカーをお探しの際には、お近くのお店に問い合わせてみましょう。

ハイエースのキャンピングカーおすすめ5選

ハイエースキャンピングカーの特徴や価格などを踏まえて、人気おすすめのキャンピングカーを5台ご紹介していきます。

レクヴィヴォーノ


参照:RECVEE公式サイト

サイズ:全長4,840×全幅1,880×全高2,100mm
総排気量:2,693CC
乗車人数:5名
就寝人数:3名
値段:5,412,000円

最大5人まで乗車できる「レクヴィヴォーノ」は、移動できるリビングと称されるハイエースで人気のキャンピングカー。リビングと呼ばれるにふさわしいよう、L字のソファが装備されているのが特徴です。

ソファは高級感あふれるレザー生地が使われ、座り心地は抜群。収納や冷蔵庫、さらにはテレビも付けられていますので、のんびり過ごしたい方におすすめの1台です。

ハイエース・プラスMR


参照:RECVEE公式サイト

サイズ:全長4840×全幅1880×全高2100mm
総排気量:2693㏄
乗車人数:5名
就寝人数:2名
値段:5,412,000円

座面がフルフラットになる設計の「レクヴィヴォーノ」。車内の中央には昇降式のテーブルが備わっていて、シートをフラットにしてもテーブルを取り外さずに残すことができます。

さらに、背もたれは角度を変えることができるリクライニング仕様。ミニキッチンをついているので、寄りかかって軽食を食べたり、テレビや本を読んだりと、落ち着いた色合いの室内でくつろぎ人にぴったりのキャンピングカーです。

ホワイトハウス COMPAS Bits


参照:WHITEHOUSE CAMPER公式サイト

サイズ:全長4,840mm×全幅1,920mm×全高2,090mm
総排気量:2000cc
乗車人数:6名
就寝人数:5名
値段:4,702,000円

ルーフが立ち上がる設計のキャンピングカーの「ホワイトハウス COMPAS Bits」。ルーフはベンチレーション機能が備わり、日中は光を取り込み、夜は星空を見ることができます。

室内は、シートを回転させて向かい合わせることができ、就寝するためにシートはフルフラットに。窓には専用のシェードも取り付けられていますので、キャンプ場でプライバシーを守れる仕様となっています。

AMELIA LIGHT


参照:AtoZcamp

サイズ:全長4,695mm×全幅1,765mm×全高2,240mm
総排気量:1,998cc
乗車人数:6名
就寝人数:3名
値段:5,016,000円

真夏の厚さも遮ってくれる2層の断熱窓が付いたキャンピングカーの「AMELIA LIGHT」。最大で6人まで乗れて、3人まで横になって寝ることができます。

キャンピングカーのシートは、用途に応じて自在に変更が可能で、リビングとして利用するにはシートを向かい合わせ、就寝時にはフラットにしてベッドにできます。

加えて、スイッチやコンセントはパネルで1か所にまとめられ、屋外には外部電源用のコンセントも。室内のシャワーヘッドは伸ばすことができますので、屋外でシャワーを使いたい人におすすめのキャンピングカーとなっています。

オーロラスタークルーズ クラシックバン


参照:KWORKS

サイズ:全長4695×全幅1695×全高1980㎜
総排気量:1,998cc
乗車人数:6名
就寝人数:2名
値段:5,933,000円

ラグジュアリーな空間造りにこだわったキャンピングカーの「オーロラスタークルーズ クラシックバン」。室内は最大で6人まで乗ることができる広さを誇り、バイクを乗せることができます。

天井は、解放感に溢れてルーフを立ち上げて空間を広めることも可能。テーブルや棚は上品な木目で統一され、スタイリッシュにキャンプを楽しみたい人にはぴったりの1台です。

まとめ

ハイエースのキャンピングカーはシートタイプによって広さやデザイン、室内の特徴や費用が変化していることがお分かりいただけたことでしょう。

ハイエースで人気の5台のキャンピングカーはどれも特徴が異なった魅力的なものばかりなので、性能や費用を参考にして自分好みのハイエースキャンピングカーを手に入れてみましょう。

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