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ハイキング

【初心者必見】ハイキングの持ち物リスト!全27アイテムを一気に紹介

老若男女問わずハイキングは人気の高いアウトドアレジャーのひとつです。自然の中で過ごすと気分がリフレッシュされるし、また運動不足の解消につながったりと、そのメリットはたくさんあります。

では実際にハイキングに出かけてみよう、と思った時必要な持ち物がわからなくて悩んでしまうことがあるのではないでしょうか。ここではそんな方のためにハイキングで必要な持ち物をまとめてみました。

ハイキング持ち物リスト【必需品編】

まずはハイキングに行く際には必ず着用、もしくは携帯すべき持ち物について見ていきます。これらの持ち物はどれも自身の安全に関わってくるものなのでこれから購入するという方はポイントをしっかりと押さえて購入するようにしましょう。

1. 登山靴(トレッキングシューズ)

登山靴
参照:amazon

ハイキングの道は必ずしも整備されたものではなくむしろ自然のままの状態が多いで、普段履いているスニーカーよりも登山靴のほうが歩きやすいということがあります。登山靴にはハイカットとローカットのものがあり、それぞれに良さがあるのでハイキングの場所に合わせた選択が必要です。

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2. リュックサック

ザック
参照:amazon

やはりハイキングには手が自由になるリュックサックが安全かつ楽で断然おすすめです。おしゃれなデザインものを選ぶよりもまずは防水性や軽量のものを優先して選ぶようにしましょう。アウトドア用のリュックサックなら軽くて疲れにくく、また大容量のものも多いのでおすすめです。容量の目安として20~30Lのもが日帰りハイキング用としては最適です。

3. ザックカバー

ザックカバー
参照:amazon

リュック自体に防水性があれば良いのですが、実際は少ないためザックカバーは必需品です。購入の際注意することは自分のリュックにジャストフィットするサイズのものを選ぶようにすること。隙間などができてしまうとそこから雨水が入ってきやすくなり大切な荷物がずぶ濡れになる恐れがあります。

4. レインウェア(雨具)

雨具
参照:amazon

天候の変わりやすい山岳地帯などでのハイキングは必ずレインウェアを携帯するようにしましょう。天気予報に関係なく持っていくことをおすすめします。その際ビニールカッパは通気性が悪く汗が内側に溜まってくるので避けた方が無難です。ゴアテックス製は汗を吸い取って拡散してくれるのでレインウェアとしての用途に優れており、さらに防寒性もあるのでおすすめです。あと注意すべき点はジャストサイズすぎるものを選んでしまうと動きにくいことがあるので、少しゆったり目のものを選ぶようにすることです。

5. 防寒着

防寒着
参照:amazon

山は普段生活している平地に比べて気温が想像以上に低く、夏場でも防寒着が必要になります。またハイキング時には汗をかくことが多いのですが、その汗が引いてくると今度は寒さを感じやすくなります。そのためにも防寒着は必要不可欠です。おすすめ素材はアウターレイヤータイプのもので、雨風に強いのが特徴です。

6. 帽子

帽子
参照:amazon

山の上は地上よりも紫外線が強いため、普段帽子を被らない人も、日焼け止め対策の一環として帽子は有効なアイテムです。おすすめはツバの広めのもので、トレッキングハット、もしくはキャップタイプのものがベストです。

7. コンパス・地図

コンパス

コンパスも地図も街暮らしの中ではスマホひとつあれば賄えるのでまず必要ありませんが、電波の届かない場所では必需品です。遭難のリスクを軽減させるためにも必ず携帯しておきましょう。

8. 時計

腕時計
参照:amazon

ベストは完全防水タイプで、さらに暗い場所でも見れる機能が付いているもの。上記のコンパスや温度計などがついているものもあります。他には「転倒検出機能」が搭載されたApple Watchも万が一のトラブルに対応してくれる時計なのでおすすめです。

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9. 健康保険証

健康保険証

ハイキングに怪我はつきものです。なるべく病院のお世話にはなりたくはありませんが、万が一に備えておくことで逆に安心感につながります。財布やカードケースに入れておくだけでいいので必ず持っていきましょう。その際コピーでもいいのでは?と思うかもしれませんがコピーは原則使用できないため原本を持っていくようにしましょう。

ハイキング持ち物リスト【飲食編】

飲食も自身の安全性に大きく関わるのでしっかりポイントを押さえて持っていくようにしましょう。またハイキングをさらに楽しむためにも食事には積極的なアイデアを取り入れてみたいところです。

10. 水筒・飲料

水筒

水分補給は何よりも大事なのは言うまでもありません。お茶やスポーツドリンクなどを必ず持っていくようにしましょう。また水分補給以外にも、コーヒーや食事を作る際に必要な水の分の水筒を持っていくことも必要です。

11. 行動食

ウィダーインゼリー
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行動食とは文字通り行動するための食べ物で糖質と塩分を補給してくれるものが望ましいです。栄養素の高いバーやゼリー、簡単なところで飴やチョコレート、菓子パンやおにぎりといった疲れから回復してくれるものを持っていくと良いでしょう。

12. ガスバーナー・クッカーセット

クッカー

ちょっとした食事やコーヒーなどの飲み物を作るのに便利なのがバーナーやクッカーセット。コンパクトに収納できるものがあるので持ち運びにも便利でハイキングの思い出作りにおすすめです。

ハイキング持ち物リスト【便利アイテム編】

これらの持ち物は必ずしも必要ではありませんが、行く場所や環境に合わせて必要アイテムを選んで持っていくようにしましょう。

13. ヘッドランプ

ヘッドランプ
参照:amazon

季節によっては日没の時間も早くなって、想像していたよりも辺りが暗くなって困ることもあります。懐中電灯と違って手が自由になるのでハイキングにはヘッドランプを持っていくことをおすすめします。またリュックに入れる際には水濡れを防ぐためにジップロックに入れておきましょう。いざ使おうと思ったら点灯しない、というトラブルは場合によっては命に関わってくることもあるのでここは押さえておきたいポイントです。

14. ストック

ストック

ストックがあるのとないのとでは足へかかる負担の度合いが大きく変わってきます。また歩行時の転倒防止にも有効です。ハイキングの場合は1本で使用するタイプの物でも問題ありません。

15. ナイフ

サバイバルナイフ

ハイキングで持っていきたいナイフのおすすめは小型で軽いもの。使用頻度は高くありませんが緊急時やリュックなどの修理時にあれば重宝します。

16. ライター&マッチ

ライター

食事用という意味合いもありますが、緊急時用にも持っていきたいアイテムです。

17. ゴミ袋

袋

マナーのためにもゴミの持ち帰り用に持っていきます。他にも食べ残しなどを山に捨てると野生動物にも影響が出てしまうため、とにかく持ってきたものはすべてゴミ袋に入れて持ち帰るようにしましょう。ゴミ袋は大きさの違うものを何種類か持っていくと便利です。

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18. ティッシュ・トイレットペーパー

ティッシュ

あれば何かと便利なティッシュやトイレットペーパーですが、特に山でのトイレ時には必須です。トイレはあっても紙がない、という所も少なくないので持っていくに越したことはありません。

19. タオル

タオル

ハイキングは大量の汗をかくことが多いのでタオルも必須です。特におすすなのが速乾性のあるタオルで、なるべく薄手のものがかさばらないのでベストです。さらに言えば抗菌や防臭加工されているものがベスト。匂いを抑えることができるので長時間の使用でも不快にならずにすみます。またタオルは日除けやマフラーがわりにもなるため必ず持っていきましょう。

20. 日焼け止め

日焼け止め

帽子のところでも述べましたが山は地上に比べて紫外線が強いため曇りの日でも日焼け止めを塗ることをおすすめします。

21. 虫除けスプレー

虫除けスプレー

山には普段の生活ではあまり遭遇しない虫が生息しており、場合によっては毒性の強い虫がいることもあります。そのため虫除けスプレーは持っていきたいアイテムのひとつです。

22. マット・レジャーシート

レジャーシート

ハイキング中の休憩をとるのにレジャーシートがあれば便利です。レジャーシートは防寒にもなるのでなるべく厚手のものを持っていくようにしましょう。

23. 除菌シート・スプレー

ウエットティッシュ

ハイキングでは水のある場所は限られているので、手を洗いたい時に困ることがあります。そんな時除菌シートや除菌スプレーが役立ちます。

ハイキング持ち物リスト【もしもの時編】

ハイキングは自然相手のレジャーなので万が一の時にも対応できるような備えが必要です。これらの持ち物は決して出番が多いわけではありませんが持っているだけで安心感を得ることができるので、多少荷物が増えても持っていくようにしたいところです。

24. モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

スマートフォンはハイキングにおいても必要不可欠なアイテムですが、山での使用は気圧の低さなどの影響によってバッテリーの消耗が早いことが多々あります。そんな時モバイルバッテリーがあれば安心感を得られるので、極力持っていくことをおすすめします。

25. 救急用品

救急用品

ちょっとした怪我に対応できる救急用品は、バンドエイドや消毒液といった最低限のものだけでも良いので持っていくようにしましょう。

26. ホイッスル

ホイッスル

ホイッスルはハイキング中に迷子になった時なや熊よけに役立ちます。使用頻度は低いかもしれませんが万が一の危険に備えるためにも持っていきたいアイテムです。

27. レスキューシート

レスキューシート
参照:amazon

レスキューシートとは遭難時に体温を保持するためのシートで、薄くて持ち運びにも便利なのでこちらも万が一に備えて持っていくようにしましょう。

「春夏」ハイキングの持ち物のポイント

寒暖差に備えた服装

防寒着

春夏な暖かいイメージがありますが日中の寒暖差が大きい季節でもあるため、薄手の長袖やTシャツの上に着るマウンテンパーカーなどを用意しておきましょう。マウンテンパーカは風にも強く、防寒着として最適です。山の場合は特に平地との気温差に気をつけます。平地の感覚よりも寒いことが多いためです。歩いている時は暑く感じても少し休憩すれば体温が一気に下がってむしろ寒さを感じてしまうことがあります。そういった意味でも重ね着スタイルの服装が有効です。

紫外線対策グッズ

太陽

春夏はやはり紫外線の強い季節ではありますが、特に山の紫外線は強いためきちんとした対策が必要です。日焼け止めはもちろん、帽子やアームカバー、サングラスなどのアイテムも積極的に活用しましょう。

水分は多めに

水分補給

水分補給は普段よりも多めに摂ることを心がけます。最低でも1L以上の水分を持っていくようにしましょう。お茶やスポーツドリンクといった塩分を補ってくれるものがベストです。

「秋冬」ハイキングの持ち物のポイント

防寒のための重ね着

防寒着

防寒対策でおすすめの方法が、長袖の上にシャツやフリースを重ね着すること。動きやすさを損なわないようにするのがポイントです。また冬場はさらにダウンジャケットを重ねて着ます。

カイロや裏起毛などの防寒グッズ

カイロ

カイロを腰に貼るのが有効です。また裏起毛パンツや手袋など、細かい部分にも気を配った防寒対策も積極的に取り入れていきましょう。

山歩きに適した服装のポイント

露出を控える

山登り

ハイキングでの服装で注意したいのは、怪我や虫除けのために露出を控えた服装をするということです。夏場の暑い季節でも短パンのような半ズボンは避けて長ズボンや長袖を着るのがベストです。その場合は薄手のものを選んで熱中症対策も考えましょう。

着脱しやすいようにする

山は寒暖差が大きく、標高などによってその気温が変わりやすいのが特徴です。そのためシビアな体温調節が求められますが、脱ぎ着しやすい服装で対応することがベスト。また重ね着は防寒対策として適した方法です。また歩きやすさもしっかりと考慮することが大切です。なるべくならトレッキングシューズでハイキングしたいところです。

できれば化学繊維を選ぶ

化学繊維のものは吸汗性と速乾性に優れていて、汗をかきやすいハイキングではおすすめです。逆にジーンズのようなコットンのものはストレッチ性に欠けて動きにくいため避けたほうが無難でしょう。

まとめ

ハイキングは楽しいレジャーですが、自然の中で遊ぶためそれなりにきちんとした備えが必要です。本格的な山登りのようなものではありませんが、場合によっては命に関わるような場面に遭遇することも考えられるので、しっかりとした持ち物選びは必須です。特に服装は素材にも着目したアイテム選びを行いましょう。

また、ハイキングを盛り上げてくれる食事やコーヒーなどの飲み物、その他クッカーのようなアイテムなども選んで、ぜひとも安全かつ楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。

ハイキングの服装に関してはこちらの記事をご覧ください!
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