キッズ用のおすすめライフジャケット10選【せっかくならオシャレなものを！】
釣りや海水浴など、水辺で遊ぶときの安全性を高めるライフジャケット。子供たちにはかわいくておしゃれな、キッズ用ライフジャケットを着せたいものです。
ですが見た目だけを優先した、信頼性のないライフジャケットなんて子供に着せたくないですよね？この記事では信頼できるキッズ用ライフジャケットを紹介しています。
おしゃれなデザインのものもありますので、ぜひチェックしてみてください！
ライフジャケットは必要？
ライフジャケットが必要かどうかの答えは、国土交通省や警察庁のデータからわかります。子供の死者・行方不明者は、海よりも河川の方が多いです。
またライフジャケット着用時と非着用時での生存率の差は約2倍となります。
これらのデータを見ればキャンプの際にちょっとした水辺で遊ぶというようなときでも、キッズ用のライフジャケットが必要なことが理解できるはずです。
子供の状況をずっと見ていられるわけではないことも含めて、ライフジャケットの必要性はとても高いと言えます。
ライフジャケットの選び方
キッズ用ライフジャケットはただ浮けばいいということではなく、しっかりとした基準で選ぶ必要があります。
子供の体重で選ぶ
キッズ用ライフジャケットは、それぞれの浮力に対しての適正体重が設定されています。体重に合わないライフジャケットを選択しても、正しく機能しない場合があるので注意しましょう。
国土交通省で定められた基準「体重40kg以上は浮力7.5kg以上・体重15kg以上40kg未満は浮力5kg以上・体重15kg未満は浮力4kg以上」を参考にしてもよいです。
タイプで選ぶ
ライフジャケットは「浮力体式」と「膨張式」の2種が存在し、さらに「膨張式」は手動と自動に分かれます。キッズ用には誤作動の可能性が無く、使用にとっさの判断が必要ない「浮力体式」がおすすめです。
キッズ用でもうひとつチェックしたいのは「股ベルト」の有無。体のすっぽ抜けを防ぐ効果があるので、できるかぎり股ベルト付きタイプを選ぶのがよいでしょう。
桜マークをチェックする
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最後に桜マークについて解説しておきます。桜マークとは、国交省が定める安全基準を満たした製品に付けられる認定マークのことです。適正な試験を通過した証拠となりますので、商品自体の信頼性は上昇します。
ちなみに遊漁船に乗船する際は、桜マーク付きライフジャケットの着用が義務となるよう法改正も行われました。
おすすめのキッズライフジャケット10選
それではおすすめのキッズ用ライフジャケット10種を紹介していきます。
mont-bell（モンベル）フリーダム Kid’s 85-125
出典：amazon.co.jp
サイズ：キッズ・フリー（身長:85～125cm、胸囲:48～62cm）
浮力：3.0kg
素材：210デニール・ナイロン・オックス/浮力体 NBR
キャンパーならお馴染みのアウトドアメーカー「モンベル」から出ているキッズ用ライフジャケットです。
桜マークは付いていませんが、カヤックやカヌー、ラフティング用に開発されたもので水辺での使用にも十分耐えられます。後頭部をはじめ9枚もの浮力体が付いている安心仕様、動きやすさも重視した設計です。
もちろん股ベルトも付いています。
高階救命器具株式会社 Bluestorm（ブルーストーム） ヒューペ BSJ-212C
サイズ：身長100～120cm、体重15kg～25kg未満
浮力：初期浮力 約6.5kg
素材：ポリエステル300D
こちらのアイテムは、創業から一貫して水際における救命器具の開発・販売を行っている「高階救命器具株式会社」のものとなります。すべての小型船舶に対応する桜マーク認定商品です。
バックルで止めてベルトで調整するだけの簡単着用。さっと着せてさっと脱がせる、親にもうれしいキッズ用ライフジャケットとなります。
REEF TOYRER（リーフツアラー） シュノーケリング ベスト（子供用） SV1500
サイズ：S 身長95〜135cm 胸囲49〜67cm/M 身長125～165cm 胸囲61～84cm
浮力：S 3.4kg/M 5.4kg
素材：表面生地 ナイロン（420デニール・210デニール）/下部 メッシュ生地/内部 EPEフォーム/ホイッスル ABS樹脂
この商品はライフジャケットではなく、シュノーケリングベストとなります。とは言えしっかりとした浮力を与えてくれるので、子供の水遊び程度には問題ありません。
背面には取っ手が付いており、緊急時には大人が掴み上げることもできます。肩、脇、股下の3か所でベルト調整ができるので、どんな体格の子でも確実にフィッティングするのが特徴です。
FINE JAPAN（ファインジャパン）ジュニアフローティングベスト FV-6116
サイズ：Sサイズ 身長90～100cm 体重約20kg以下/Mサイズ 身長100～120cm 体重約30kg以下/Lサイズ 身長120～130cm 体重約40kg以下/LLサイズ 身長130～150cm 体重約50kg以下
浮力：Sサイズ 初期浮力2.8kg/Mサイズ 初期浮力3.5kg/Lサイズ 初期浮力4.3kg/LLサイズ 初期浮力5.0kg
素材：ナイロン100%/浮力材発泡 ポリエチレン
こちらもフローティングベストの類になりますが、信頼感のある機能が揃っています。両肩には反射材を配して視認性を上げ、ジャケットにはホイッスルも装備。
動きを阻害しにくい浮力体に、各ベルトで体に合わせた調整が可能です。もちろんキッズ用には必須機能となる、股ベルトも付いています。
AQA（エーキューエー）ライフジャケットキッズ KA-9021
サイズ：身長110 〜150cm 体重15～40 kg
浮力：5.6kg
素材：表面生地 ポリエステル/下部 水抜け用メッシュ素材/内部素材 ポリエチレン発泡体
ベルトによるフィット感の調整や股ベルト、引き上げに使えるバンドなどキッズ用として欲しい装備が整っています。この商品はRACという、河川の危険性周知と安全な活動を指導している団体の認定品です。
桜マークではないので船舶での使用はできませんが、価格が安くデザインもキッズ向けとして開発されています。
CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ) HULA ライフジャケット子供用 Type F US-3004
サイズ：身長100~120cm、胸囲50~70cm、体重15~25kg未満
浮力：約6.4kg
素材：ポリエステル300D
数々のキャンプギアを開発してきたキャプテンスタッグからも、キッズ用ライフジャケットが出ています。国交省が認定する桜マーク付きのライフジャケットですので、安心感は抜群です。
2か所のバックルと股ベルトで体をしっかりとホールド。ライフジャケットから体が抜けることもありません。かっちりとした浮力体が付いている分、動きにくさを感じる子供もいそうです。
HELLY HANSEN（ヘリーハンセン）ジュニアヘリーライフジャケット（キッズ）
サイズ：Kids free/M
浮力：初期浮力 8kg
素材：400Dポリエステルオックス（ポリエステル100％）
適用範囲が若干変わるTYPE Dの桜マークを持つライフジャケットとなります。タイプの違いは対応できる船舶の違いですので、海辺のレジャーに関しては心配ありません。
体重25kgまでのキッズサイズですが、必要な機能はすべて揃っています。目立つカラーに反射材、各種ベルトの調整でライフジャケットとしての役目は十分です。
ジュニアフローティングベスト FK-220
サイズ：Sサイズ 90~100cm 約20kg以下/Mサイズ 100~120cm 約30kg以下/Lサイズ 120~140cm 約40kg以下
浮力：Sサイズ 初期浮力2.8kg/Mサイズ 初期浮力3.5kg/Lサイズ 初期浮力4.3kg
素材：表面 ポリエステル100%/浮力材 発泡材
股ベルトに調整可能な2か所のベルト、持ち上げようの取っ手に視認性の高いカラーなど、安全性を担保する機能はすべて備えています。桜マークは付いていませんが、口コミでの高評価が多いアイテムです。
ほかの商品と比べてコストパフォーマンスが高く、リピーターの多い商品でもあります。シンプルなデザインも人気の秘密です。
X’SELL（エクセル）ジュニア フローティングベスト NF-2380
サイズ：S 90-110cm/M 110-130cm/L 130-150cm/LL 150-160cm
浮力：S 約3kg/M 約4kg/L 約5kg/LL 約6kg
素材：表地・裏地 ナイロン/浮力材 発砲ポリエチレン
こちらの商品は幅広いサイズが特徴。キッズ用ながら体格的に中学生まで利用可能です。桜マークのないフローティングベストになりますが、欲しい基本機能はすべて押さえています。
海水浴に川遊びと、ライフジャケットの代わりとして気軽に利用できるアイテムです。
DAIWA（ダイワ）DF-3921 チャイルドフローティングベスト
サイズ：M 15kg～25kg未満/L 25kg～40kg未満
浮力：Mサイズ 約6.4kg（24時間以上）/Lサイズ約6.7kg（24時間以上）
素材：表地 ナイロン/裏地 ポリエステル/浮力材 発泡ポリエチレン
釣り具の総合メーカーであるダイワから発売されているキッズ用ライフジャケットです。すべての船舶に利用できるTYPE Aの桜マークによる認証を持っています。
着用も簡単なうえ、成長しても使えるようベルト調節幅を多く取っている一品です。夜間の落水でもいち早く発見できるよう、高反射リフレクターを備えています。
まとめ
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夏のキャンプでは川遊びができる場所を選ぶことも多いでしょう。万が一のことを考えると、やはりライフジャケットは必要です。
かわいくてデザインがよければ、ライフジャケットも思い出を飾るアイテムのひとつになります。この記事を参考に、お子様に合ったおしゃれなライフジャケットを選んであげてみてください。
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