シリコンケトルのおすすめ7選!コンパクトに持ち運べてアウトドアでの湯沸かしに便利!
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「シリコンケトルってどんなアイテム?」
「シリコンケトルのメリットやデメリットを知りたい」
「シリコンケトルを選ぶときのポイントは?」
「検索すると種類がたくさん…おすすめのモデルが知りたい」
シリコンケトルでキャンプ飯や、コーヒータイムを楽しみたい方が抱える悩みや疑問を解決できる内容となっています。
シリコンケトルは使い勝手の良さに加え、他の素材のケトルと比べて壊れにくく折りたたんでコンパクトになり、外から自宅まであらゆる場所でスマートかつ安全に使えるんです。
今回の記事では、シリコンケトルの選び方やメリット・デメリットを踏まえてどのようなアイテムなのか解説。数あるシリコンケトルのなかからおすすめ7モデルをご紹介します。
この記事の内容を読みことで、あなたに最適なシリコンケトルの選び方が理解できキャンプ時間を充実させる一点が見つかるはずです。
シリコンケトルとは?
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シリコンケトルは、本体部分にシリコン、直接火があたる底面部分に熱伝導性の高いステンレスやアルミ素材を使用したケトルのことです。
シリコン素材は柔らかいのが特徴で、誤って地面に落下しても壊れにくく子供と一緒にキャンプするときも安心して使えるのが魅力。
また、寒暖差や、紫外線・雨風の晒しなど、過酷な条件下でもタフに使えるのもシリコン素材のいいところ。山頂でカップラーメンを食べたいときにお湯をサッと沸かすことができます。
好きな場所・欲しいタイミングでお湯を沸かせるシリコンケトルはアウトドアに適したケトルと言えるでしょう。
シリコンケトルのメリット
コンパクトにたためて携帯性が抜群
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シリコンケトルの魅力は何といっても、折りたたんでコンパクトになるので持ち運びに優れている点です。
本体のシリコン部分にラインが入っており、上から押して簡単に折りたためます。また、折りたたんだ形の状態をキープするため、収納だけでなく取り出しもスムーズにできるのが利点。
使わないときはキッチンのシンク下やキャビネットなど省スペースで保管できるので、別途収納スペースを作ったり用意する必要がないのも嬉しいポイントです。
「SWAG GEAR CRASH KETTLE」は折りたたんだときの厚みが約4.5cm、重さは270gと軽量コンパクト。バックパックに入れた状態で電車に乗ったり、キャップサイトまで歩いている最中も負担に感じません。
シリコンケトルは、キャンプスタイルの形態問わずアウトドアシーンで活躍してくれます。
直火も可能
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シリコンケトルは火があたる箇所にステンレス等を採用しているので、電源確保できない場所でも直火でお湯を沸かすことができます。
なかには800℃までの熱に耐えられるモデルもあります。焼き網に乗せて熾火(600〜700℃)でお湯を沸かして、出来上がった焚き火料理と一緒に熱々のコーヒーやスープを飲めます。
場所を選ばずどこでも美味しいコーヒーや温かいスープを楽しめるのは大きなメリットです。
お手入れも簡単
お手入れが簡単な点もシリコンケトルのメリット。
シリコン素材は撥水性を備えており、雨水や泥水が付着してもタオルやティッシュでサッと拭き取ることが可能。縁が広いタイプはケトル内に付着した水滴を取り除きやすいです。
食洗機に対応したモノもあり、キャンプで遊び疲れた状態でもお手入れの手間を最小限にできるので、手間をなるべく減らしたい方はチェックしてみてください。
シリコンケトルのデメリット
強い直火には晒すことができない
先ほど、シリコンケトルは直火に対応していると述べましたが、すべての直火に対応しているわけでない点に注意が必要があります。
耐熱性のあるシリコン素材でも、焚き火で燃え盛っている炎がでている状態や、1,000℃を超える高火力のガスバーナーを使うと変形する恐れがあります。
シリコンケトルのモデルごとに耐熱温度が定められてるので、使用前に耐熱温度を確認しておきましょう。
シリコン特有の匂いがすることも
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もうひとつのデメリットとして、シリコン特有の匂いがすることがある点です。
シリコンの匂いが気になるときは、重曹を入れてお湯を沸かす作業を複数回繰り返すことで匂いが薄れていくので実践してみるとよいでしょう。重曹が手元になくキャンプ当日まで時間がない場合は、熱湯で約5分煮沸するだけでも違うのでトライしてみてください。
キャンプで美味しいコーヒーやポタージュを飲みたい方は試してみてください。
シリコンケトルの選び方
容量で選ぶ
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シリコンケトルを買うときは、どのくらいの容量を必要とするのかは重要なポイントです。
用途やキャンプに参加する人数に応じて求められる容量が異なります。もし容量が足りないと、再度お湯を沸かす必要がでてきます。
ソロキャンプにぴったりな1L未満と、家族キャンプに適した1L以上があります。
一般的にコーヒーは「200ml /杯」、カップラーメンは「160ml〜500ml /個」が目安量となります。
容量1L未満は、特定の用途で使うときにおすすめ。4人家族キャンプでカップラーメン・お茶漬け・インスタントコーヒーなどさまざまな用途で沸かしたいときは容量1L以上のシリコンケトルが適しています。
機能で選ぶ
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シリコンケトルに搭載されている機能性も選ぶ上で欠かせないポイント。
飲み物にあわせて温度を調節できる機能や、空焚き防止機能、フタを触らずに開閉できる機能などさまざまあります。
快適の度合いや使い勝手の良さを左右するので、搭載している機能もチェックして選ぶようにしましょう。
対応している熱源で選ぶ
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シリコンケトルを選ぶときは、どの熱源に対応しているのかチェックしましょう。対応熱源の種類が多いほど、場所を選ばずに使用できます。
現在、販売されているシリコンケトルの熱源の種類には「直火」「電気」「IH」が多く、それぞれの特徴・メリット・デメリットは次の通りです。
直火
【特徴・メリット】
・焚き火に直接かけられる
・AC電源のないキャンプサイトでも使える
【デメリット】
・キャンプ場によっては、焚き火が禁止されている
・焚き火料理をしない場合、一から火を起こす必要がある
【こんな人におすすめ】
・外での使用をメインとしたい人
・焚き火の自然なゆらぎとパチパチ音を楽しみながら、コーヒーを味わいたい人
電気
【特徴・メリット】
・スイッチを入れるだけで簡単にお湯を沸かせる
・お湯の吹きこぼれないか細かくお湯の状態をチェックしなくていい
・火の粉が飛んで火傷するリスクを軽減できる
【デメリット】
・電気がないとお湯を沸かせないため、外で使う場合には電源の確保が必須
・AC電源サイトのないキャンプ場で使う場合、自身でポータブル電源を持参したり、事前にレンタルする必要がある
【こんな人におすすめ】
・外だけでなく家のなかでも使いたい人
・車中泊している人
・スマートにお湯を沸かしたい人
IH
【特徴・メリット】
・ススや灰が発生しないため、余分なメンテナンスが生じない
・環境が変わっても普段の自宅で調理する操作感でお湯を沸かせる
【デメリット】
・卓上IH調理器やクッキングヒーターを用意する必要がある
・コンセントがない場所では使えない
【こんな人におすすめ】
・自宅のコンロがIHのみの人
・車中泊でIHコンロをガッツリ使っている人
・普段は車中泊で気分転換にキャップサイトでキャンプを楽しみたいと考えている人
直火はOK、IHクッキングヒーターはNGのように、モデルごとに対応している熱源が異なるので、普段のキャンプスタイルや使用予定の熱源にあわせて適したモノを選びましょう。
カラーや形状で選ぶ
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おしゃれなキャンプサイトを構築したいときは、カラーで選ぶのもポイントです。
「ベージュ」「グリーン」は自然にとけ込む色合いで、芝生や自然の景観ともよく似合います。一方「レッド」「ブルー」は、キャンプサイトにメリハリをつけたいときにおすすめなカラーです。
また、シリコンケトルを選ぶときは本体や注ぎ口の形状も要チェック。鍋型は水を入れやすく余ったお湯も捨てやすい形状で、茹でたパスタやそばをすくいやすい側面も備えています。丸みを帯びたデザインが多く、使わないときは部屋のインテリアとして飾っておけます。
ドリップコーヒーを淹れるのに便利な細身の注ぎ口のやかん型タイプは、ケトル本体を傾けたときにお湯が一気に放出されにくいので、熱湯が手にかかり火傷するリスクを抑えることが可能です。
三角形の注ぎ口はケトルを傾けたとき多くの湯量を注げるので、粉末スープが入ったマグカップにお湯を素早く注ぎたいときに重宝します。
キャンプサイトにマッチするカラーや、目的にあわせて形状を選びましょう。
シリコンケトルのおすすめ7選
SWAG GEAR CRASH KETTLE
サイズ:奥行き15.5 x 幅15.5 x 高さ11 cm(折りたたむと高さ約4.5cm)
容量:1,000ml
対応熱源:シングルバーナー、カセットコンロ、IH
直火:◯
重さ270gの軽量なシリコンケトルです。
直火をはじめIHにも対応しているので、自宅のキッチンコンロがIHしかない場合にも使えます。耐熱温度は800℃、底は二重リングで熱伝導率を高めており、欲しいタイミングでお湯をサッと沸かすことができます。
本体に水平線がついており、お湯の残量や水をどのくらい入れたのか確認しやすいのもポイント。フタは透明なので、沸騰するタイミングを掴みやすいです。
折りたたむと高さが4.5cmになりバックパックにもスッポリ収まります。邪魔にならないサイズ感で、交通機関を使ったソロキャンプにも気軽に持って行けます。
ロゴス(LOGOS) たためるケトル
サイズ:(約)幅21×奥行14.5×高さ13.7cm(収納すると(約)縦14.5×横21×高さ5.8cm)
容量:(約)1L
対応熱源:ガスコンロなど(※IHクッキングヒーターは使用不可)
直火:◯
日本の人気アウトドアブランド、ロゴス(LOGOS)のシリコンケトルです。
折りたたむと(約)縦14.5×横21×高さ5.8cmのコンパクトサイズになるので、キッチンパントリーやシンク下など備え付けのスペースに収納できます。
容量は1Lで、ロック付きのフタを搭載。注いでいる最中にフタが開いてしまうのを防ぎ、こぼさずにコーヒーとカップラーメンそれぞれ必要な量のお湯を注げます。ガスコンロに対応しているのでキャンプでも気軽に使えます。
家族や友人とのキャンプで、美味しいコーヒーや紅茶をシェアしたい方はチェックしてみてください。
CLBDBAG 折りたたみケトル
サイズ:15 × 15 × 9.5cm
容量:ー
対応熱源:IHコンロ
直火:◯
手に取りやすい価格で、はじめてのシリコンケトルにおすすめな1点です。
カラーは、周囲の自然と調和する「グリーン」のほか、ポップな「ブルー」やアクセントになる「レッド」の3色展開。キャンプサイトにメリハリをつけたい場合や、キャンプスタイルに合わせて選べます。
形状は鍋型でお湯の入れ替えがしやすいです。またコロンとした可愛らしいフォルムで部屋のインテリアとしても馴染みます。小ぶりなサイズと300gを切る軽量さで持ち運びしやすく、バックパックへの収納や取り出しもスムーズ。
食洗機に対応しているのもポイント。疲れていても、お手入れがラクにでき清潔感をキープしやすいのもメリットです。
折り畳みケトル
サイズ:10.5×18.2cm(折りたたむと高さ約4cm)
容量:1.5L
対応熱源:ガスバーナー(ガス缶使用)etc
直火:◯
家族や友人たちとのキャンプで活躍する、折りたたみケトルです。
1.5Lの大容量で複数のカップラーメンにお湯を注いだり、コーヒーのおかわりを楽しめます。また注ぎ口は細身タイプで、ドリップコーヒーを淹れるのに便利です。
ケトルのカラーは、グリーンとベージュの2色から選べます。どちらもキャンプサイトに溶け込む落ち着いたカラーリングが魅力です。
ケトルやフタのほか、ボウルと杯も付属しています。紙コップや紙皿を忘れたり、地面に落として予備がなくなったときにも安心です。ボウルと杯はケトルと同じく折りたたんでケトル内への収納が可能。付属のシリコンテープで固定すれば、目的地まで歩いている最中にバックパックのなかでバラバラになる心配もありません。
shamjina 折りたたみ式シリコンケトル
サイズ:6.3×9.1×2.3インチ、6.3×9.1×6.7インチ(展開時)
容量:1.5L
対応熱源:キャンプストーブ、コンロ
直火:◯
コスパのいいシリコンケトルが欲しい人におすすめの1点です。本体に使われているシリコン素材は耐熱性が高く、ガスコンロやストーブなど複数の熱源に対応しています。
容量は1.5Lとたっぷりお湯を沸かせるので、一杯目はコーンクリーム、二杯目はオニオンコンソメと味の異なるポタージュを飲んだり、茶葉や産地が異なる紅茶の飲み比べも楽しめます。
フタの開閉は片手操作可能。サンドイッチを持っている状態などでもカップにお湯が注ぎやすいです。カラーはブルーで、男女問わず使いやすいです。
ナカバヤシ(Nakabayashi) MCO コンパクトに折りたためる 電気ケトル
サイズ:(約)幅19.5×奥行き12×高さ17.8cm(使用時)/(約)幅14.5×奥行き12×高さ8cm(収納時)
容量:0.6L(最大)
対応熱源:電気(AC100~127V /220~240V、50/60Hz)
定格消費電力:AC100~127V:480W~800W/220~240V:600W~750W
ワット数:600W
電圧:240V
直火:ー
ナカバヤシの多機能を搭載した電気ケトルです。
日本と海外のキャンプでも使えるのが本ケトルの特徴(別途電源変換アダプタ(別売)が必要なケースあり)。キャンプ場所の電圧を判断して自動切り替えるので、手動で操作する必要がないのが利点。
取っ手部分含めて折りたたむと手のひらに乗るので、スーツケースの空きスペースにも収納できます。
飲み物にあわせて40~100℃までを10℃単位で調節できる「温度調節機能」、2時間保温できる「保温機能」など、ドリンクやスープ系を美味しく飲むための機能が充実しています。
VIBILI アズシーク 折りたたみケトル
サイズ:使用時(約)18.2×18cm / 収納時(約)130 × 95mm
容量:(約)0.7L
対応熱源:電気(90〜240V、AC110-120V /50-60Hz、570W (AC100V) 820W (AC120V))
直火:ー
海外で使える折りたたみできる電気ケトルです。容量は0.7Lで、1〜2人分のコーヒー等をいれられます。
本ケトルには、錆びにくく高温耐性のある素材や沸騰しても変形しない素材を使用しています。
温度をデジタル表示するLEDインジゲーターで視認しやすいのもメリット。40℃〜90℃の6段階で温度調節でき、保温時間も2時間〜24時間とドリンクをゆっくり味わうことができます。
安全絶縁ハンドルや沸騰したタイミングで加熱の自動停止、空焚き防止など安全に使えるのもポイントです。
まとめ
シリコンケトルは、折りたたんで持ち運べるキャンプにおすすめのケトルです。
直火でお湯を沸かせるだけでなく、ケトルを傾けたときにフタが不意に開かないロック機能や800℃の高温に耐える機能性の高いモノや、海外対応モデルまで幅広くあります。また、見せる収納できるおしゃれなデザインやカラーもラインナップしています。
今回の記事を参考に、あなたのキャンプやアウトドアに適したシリコンケトルを探してみてください。