アイキャッチ画像参照：エープラス
2021年も続きそうな新型ウィルスによる外出自粛。キャンプに行けないなら、いっそうのこと家で焚き火を楽しみませんか？
「テントの中でもできないのに、家の中でなんてもってのほか！」
そんな声も聞こえてきそうですが、工夫次第で家でも焚き火を楽しめます！今回はそんな「おうちde焚き火」のアイデアについてご紹介しましょう。
焚き火の効果
そもそも暖を取る以外の焚き火の効果って何でしょうか？焚き火初心者さんにも伝わるように、その魅力についておさらいです。
ゆらぎでリラックス
ひとつめは、炎の不規則なゆらぎ・ゆらめきです。このゆらぎには「1／fゆらぎ」が含まれています。
聞きなれない言葉ですが、「1／fゆらぎ」は生命が本来持っている一定のパターン・リズムのことを言います。この「1／fゆらぎ」に触れると脳からα波が優位になり、リラックス効果を得られるのです。他にも小川のせせらぎや木漏れ日、木目の間隔などにも「1／fゆらぎ」が含まれます。
焚火の炎を見ていると、なんとも言えない穏やかな気分になる正体は「1／fゆらぎ」だったのですね。
炎で癒される
ゆらぎ以外にも、炎には様々な癒し効果があります。
温かさ、爆ぜる音、明かり、独特の匂い・・・。火をおこし、途絶えないように手を加える作業からも癒しを感じます。
筆者もよくグループキャンプで焚き火をします（今はご時世的になかなか難しいですが）。夕食後のひと段落ついたタイミングで焚き火台に薪をくべれば、自然と子供たちや仲間が集まってきます。多かれ少なかれ、誰もが焚火に魅力を感じている証拠ですね。
家のなかでも焚き火を楽しむ方法
焚火の魅力が分かったところで、問題は家での焚き火の楽しみ方です。
炎上や一酸化炭素中毒の危険性から、テント内でも使用が危険な焚き火をどう楽しむのでしょうか？知っておくことでちょっと有意義におうち時間をすごせるかもしれませんよ。
キャンドル
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家で安全に扱える火のアイテムとしてキャンドルがあり、癒し系アイテムの１つでとあって需要も高まっています。もちろんアウトドアを意識したキャンドルも販売されていて、焚き火の心地よさを連想させてくれるものもあります。
手軽に使えるのがキャンドルの良い所でもあるのでぜひ一つ、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか？
YouTubeなどの動画サイト
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最近はキャンプブームに相まって、関連動画もたくさん配信されていますね。なかでも注目したいのが「ASMR（自立感覚絶頂反応）動画」。
聞きなれない言葉ですが、ASMR動画とは、人が聴覚野刺激によって感じる心地よい、脳がゾワゾワとする感覚を指します。焚き火に関して言うなら、ただ1時間ずっと焚き火だけを取り続けた動画です。ギアやキャンプ場の紹介動画であれば、音声が雑音が入っていても気にならい、むしろ必要不可欠ですが焚き火となると不要ですものね。
一見退屈そうに思えますが、焚き火好きな人はハマること間違いありません。
炎の色をしたライト
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お子さんやペットがいらっしゃるご家庭にオススメなのは、キャンドルよりもさらに安全に使える炎の色合いを楽しめるライトです。
ライトと言っても侮るなかれ、最近の技術は進歩していてまさに先に紹介した「1／fゆらぎ」を忠実に再現したアイテムもたくさんあります。SNSを参考に「映える」ライトを探してみるのもおうち時間の有意義な過ごし方の１つになるかもしれませんよ。
おすすめのキャンドル＆ライト6選
ここでは、屋内でも安全に焚き火気分を味わえるアイテムをご紹介しましょう。みなさんのおうち時間のアイデアの参考になると幸いです。
プラスマニア can+ro
サイズ 110×35mm（直径×高さ）
重さ 76ｇ
燃料 キャンドル（直径4㎝程度のもの）
おうちでも焚き火気分を味わいたい人には、キャンドルをコンロに変えてしまうcan+roはいかがでしょうか？ただキャンドルのキャンドルの揺らめきを眺めるだけでなく、缶詰を温めたり、別売りの網でちょっとした焼きものを楽しむこともできます。晩酌にもちょうど良いですね。
Lovinflame（ラヴィンフレーム） テーブルトップ180
サイズ490×295×165mm（幅×高さ×奥行）
重さ −
燃料 Lovinflame専用燃料
炎のゆらめきを安心・安楽に楽しめるよう商品化するのに10年の歳月をかけてきたのが台湾発のブランド・Lovinflame（ラヴィンフレーム）です。専用の燃料を使うことで煙やにおいも出ないので室内でも安全に火を楽しむことができます。お庭やベランダでの使用も考えている場合はウィンドガード付きを選ぶのがおすすめですよ。
YOAKE no AKARI（ヨアケノアカリ）鉱物アロマキャンドル
サイズ 73×45mm（直径×高さ）
重さ −
素材 パームワックス ウッド芯
青森県在住のアロマキャンドル作家手作りのブランド・YOAKE no AKARI（ヨアケノアカリ）の国産キャンドル。火を灯すまでの鉱物の美しいデザインと、パチパチという心地よい小さな音が心を癒してくれます。
BOOS（ブース）炎音en-on
サイズ 99x165x99mm（幅×高さ×奥行）
重さ386g
バージョン Bluetooth Ver4.2
電源 microUSB/充電池
2020年シーズンから話題になっているのが炎音en-onです。炎の揺らめきがリアルとあってSNS映えの写真が多数掲載されています。
Bluetooth・スピーカーも搭載されており、ゆらめきと共に音楽を楽しみたいキャンパーにもおすすめです。
TAKARATOMY A.R.T.S（タカラトミーアーツ）FireWood Home
サイズ 170×110×160mm（幅×高さ×奥行）
重さ 300g
電源 単3形アルカリ乾電池3本
FireWood Homeは、アウトドア派の退屈なおうち時間に心を満たしてくれるアイテムです。実際に火を絶やさないように楽しむ「アウトドアモード」は家族全員でついつい夢中になってしまいそうですね。
Vacances （バカンス）LEDフレームランタン
サイズ 100×90×115mm（幅×高さ×奥行）
重さ 160g
電源 単3電池3本使用
焚火の雰囲気を味わえるだけでなく、キャンプ場でも使えるLEDランタンです。ウッド調の悪目立ちしないデザインや使い勝手の良い大きさはキャンプ場でもおうちのインテリアとしても馴染みます。
まとめ
いかがだったでしょうか？アウトドア派にとって、雨の日や新型コロナウィルスによるおうち時間はなかなか忍耐のいるものですよね。
しかしながら焚き火に関して言えば、代替の方法で憂鬱な気持ちを少し満たすことができるかもしれません。心が前向きになれるような、「おうちde焚き火」アイテムを探してみてくださいね！
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