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焚き火で焼き芋を作ろう!作り方や必要なもの、焼き時間などを大公開

キャンプの醍醐味「焚火」。焚き火のもとで友人や家族と一緒に美味しい焼き芋をつくってみてはいかがでしょうか。
ただ、焼き芋を焚火で作るといっても作り方や、必要な道具、そもそも焚火自体をどうするかわからない方も多いかと思います。

今回は、焚火での焼き芋のつくりかたを中心に、焚火の準備の仕方などもご紹介します。
お子さんと、友達と、恋人と、自分たちの手でほくほくの焼き芋を作ってみましょう!

焚き火で焼き芋を作ろう!

 

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冬になると皆さんが食べたくなる焼き芋。昔は囲炉裏やかまどが家庭にあり、また庭で焚火をすることもできましたが今はなかなか難しいですよね。普段ならスーパー等で買うかと思いますが、せっかくキャンプで焚火をするなら合わせて焼き芋を作るのはいかがでしょうか。
実はやり方さえわかればそこまで難しくなく、おいしく作ることが出来るので是非挑戦していただきたいです。

焼き芋に使うサツマイモにはビタミンCや食物繊維が含まれていますので女性にも大変おすすめの食材です。
「イモ類」と聞くと太りやすいのではと心配する方もいるかと思いますが、実はサツマイモは白米等に比べるとそこまでカロリーは高くなく、100gに対し、カロリーは140kcal程度です。

また、加熱処理をしても栄養素が失われにくい食材といわれているので効率的に栄養を摂取することが出来ます!

※キャンプサイトによっては禁止事項がありますので必ず確認して行うようにしましょう

焼き芋を作る際に必要なもの

 

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サツマイモ、アルミホイル、濡れ新聞紙、塩、キッチンペーパー

【サツマイモの準備】
火を通しやすく時間を短縮するために、あまり太くないものを使用します。
芋はよく洗い、塩をまぶしておきます。
※塩をまぶすことでサツマイモの甘味が更に出るのでお勧めです

また、皆さんはどのような焼き芋が好きですか?ほくほくが好きな方も、ねっとりした食感が好きな方もいるかと思います。
この食感の好みは品種で分けられます。ねっとり系は「安納芋」や「紅はるか」ほくほく系には「紅隼人」や「紅あずま」などがありますので是非お好きな食感のものを選んでみてください!
\参考記事/
実はこんなに!「さつまいもの種類」ほくほく派にねっとり派まで10品種

【ほくほく、ねっとりの調理方法の分け方】
焼き芋の主な焼き方は大きく分けて二つあります。一つが「アルミホイルで直接芋を巻く」。二つ目が「濡れ新聞紙、濡れキッチンペーパーで巻いてさらにアルミホイルで巻く」というやり方です。

先ほど品種で食感を分ける方法をご紹介しましたがこの巻き方によっても食感を分けることが出来ます。濡れ新聞や濡れキッチンペーパーなどで巻いてからアルミホイルで巻くとアルミホイルのみで巻くよりねっとりとした食感を楽しむことが出来ますよ。

焚き火の準備

 

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【用意するもの】
焚き火台
薪用の長いトング
革グローブ
チャッカマン・トーチ
着火剤・焚きつけ

まず焚き火の準備をします。
焚き火で調理する際は火力の調整が難しいです。

火が出ていると焼けているような気がするのですが実際は、表面だけが焦げて中に火が通らないこともあります。
また、煙が多く出ている間は食材に煙の臭いが移ってしまうというところも懸念点です。

その際に使用するテクニックが熾火(おきび)です。熾火とは薪が燃えきったあとの赤くなった状態で、調理をする際に火力のコントロールがしやすくなり更に遠赤外線の効果で中まで火が通っておいしくなります。火力は薪の量で調整できますよ!

また、キャンプサイトによっては直火を禁止されているところが多いので、そういったところでは焚き火台を使用してください。

直火での作り方

 

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【作り方】
①包んだ焼き芋を用意
②赤い熾火をつくってから10分ほど待つ
③熱くなった灰の中に入れる
④20分後にひっくり返し、更に20分
⑤余分な塩を払い落とす

「焚火で焼き芋」と聞くとやはりイメージするのは直火に直接アルミホイルで巻いたサツマイモを入れるスタイルだと思います。
せっかくなら直火で作ってみたいですよね。今回は直火での作り方と、ダッチオーブンでの作り方をご紹介します。

直火で焼く際に最も注意するのは熾火をしっかり作っておくことです。また、アルミホイルは隙間ができないようにしっかり巻くことでかすかすにならずに仕上げることが出来ます。
全体をしっかり焼き上げるためには灰の中に完全に埋める必要がありますので、外に焼き芋が出ないようにしっかり埋め込んで焼いてみてください。

時間は計30-40分程度ですが、サツマイモの太さや火力によっても異なりますので火から出した後にナイフなどの刃物を指してみましょう。
硬くなくすんなりと刃が入れば焼き上がりの合図です。まだ硬さがあるようであればもう一度入れなおして、様子を見てみましょう。

あまり、焼きすぎると焦げてかすかすした食感になってしまいますので注意してください。

ダッチオーブンでの作り方

 

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ダッチオーブンでの焼き芋の作り方は大きく3つあります。それぞれ直火とは違う焼き上がりになるので、好みの作り方をぜひ試してみてください。

おすすめダッチオーブン15選【キャンプ料理の幅を広げよう】

直火と同じやり方で作る

直火で焼く焼き方と同じように、ダッチオーブンの中に新聞やキッチンペーパーとアルミホイルで包んだサツマイモを入れて焼く方法です。
この焼き方で調理すると、蒸し焼きのようになりしっとりとした食感を楽しめます。

そのまま投入して作る

洗ったサツマイモをそのままダッチオーブンに入れ焼く方法です。焦げ付き防止のため底にアルミホイルや網を敷いておきましょう。
このやり方はとにかく簡単にできるので、時間をかけずに作りたい方におすすめです。

また、ほくほくとした焼き上がりになるのでバターなどと合わせて食べると更においしく感じられます!

石焼き芋スタイルで作る

ダッチオーブンに小さな石を敷き詰めて、石焼き芋スタイルで焼く方法です。
石は拾ったものではなく、石焼き芋用として売られている小石を使用するとよいでしょう。
石焼き芋スタイルで焼く場合、時間は30分程度で焼き上げることが出来ますので焼きすぎに注意しましょう。

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まとめ

いかがでしょうか。今後焚き火をする際は是非焼き芋を試してみてください。
調理方法で食感を調整するのはなかなか難しいので品種を変えて調理方法と合わせご自身の好みにあう焼き芋を作ってみましょう!

また、作り方は難しくないので、お子様と一緒に作ってみるのもよいかと思います。
キャンプサイトで焚火をする際はキャンプサイトの規則に従って禁止事項必ず守ってください。

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