×
手ぶらキャンプをおしゃれに簡単に体験するならCampify(キャンピファイ)
灯油ランタン

明るくて暖かい!おすすめの灯油ランタン10選【2024年最新版】

ランタンはキャンプにおいて必需品のひとつですが、そんな中でも灯油ランタンは人気が高く多くの愛用者がいます。
灯油ランタンにはLEDランタンやガスランタンにはない独自の魅力があり、灯油ランタンの中でもまたそれぞれのギアごとにその良さは変わってきます。

ここではそんな魅力の多い灯油ランタンについて詳しく解説いたします。

灯油ランタンとは

灯油ランタンとは
参照:amazon

灯油ランタンは文字通り燃料として灯油を使用するランタンのことです。扱いやすいためキャンプ初心者でも問題なく使用でき、一度の給油で7時間近く点灯してくれものもあり給油の煩わしさもほとんど感じることはありません。

小さな炎は見ているだけで癒しを得ることができ、キャンプをおしゃれに楽しみたい方にはうってつけのランタンでしょう。またキャンプ以外にもお部屋のちょっとしたインテリアに使えたりと、とにかくおしゃれな要素が高いのも特徴のひとつです。

灯油ランタンの魅力

コスパがいい

コスパ

灯油はガソリンスタンドで売っているものを使用できるため比較的安価で購入でき、ガソリンやガスを利用するランタンなどに比べるとコスパは良いと言えます。また燃焼持続時間が20時間というモデルもあり、ランニングコストを抑えられるのも灯油ランタンの魅力のひとつです。

暖かい

暖房

灯油ランタンは点灯させるとほのかに暖かく、簡易的な暖房にもなってくれます。本格的な冬キャンプのような場面には少し物足りなさは否めませんが、肌寒さを感じる春や秋などにはちょっとした安らぎを得ることができるでしょう。

ただしテント内での長時間使用は注意が必要。場合によっては一酸化中毒になることもあるのでできれば外での使用に特化したほうが無難です。

温かみのある色

ランタン色

灯油ランタンの炎はオレンジ色で目に優しいのが特徴。炎の明るさはギアごとに違いはありますがどれも温かみのある優しい炎は安らぎを与えてくれます。楽しさにプラスしてロマンチックな雰囲気を演出できます。

灯油ランタンの選び方

種類で選ぶ

ランタン種類

灯油ランタンには「加圧式」と「フェアーハンド式」といった2つの種類があり、それぞれその仕組みと特性に違いがあります。

加圧式

加圧式ランタンの仕組みは、灯油を圧力により気化させて空気と混ぜることで燃えやすい気体を作り出すというもの。実際は予熱→気化→燃焼という流れで点灯します。予熱は「プレヒートと呼ばれていて、温まったところで燃料バブルを開き点灯させます。加圧式は光量に優れているため明るさ重視の方におすすめです。

フェアーハンド式タイプ

フェアーハンドというのはドイツのランタンメーカーの名称で、こちらの会社が採用している仕組みを用いたランタンを言い表します。その仕組みはシンプルで、内部の芯に灯油を染み込ませて火をつけるだけ。灯油は芯の下から上に徐々に染み込んでいくため、少し時間はかかりますが炎口の上で燃焼するため非常に燃費がよく、20時間以上連続で燃え続けるものもあります。

明るさで選ぶ

ランタン明るさ

明るさで選ぶ場合基準となる単位は主にCP(キャンドルパワー)、cd(カンデラ)、lm(ルーメン)、W(ワット)で表記されており、数値が大き方が明るいということになります。ワットの場合200W、ルーメンの場合1000lm以上のものを選べばキャンプサイトを全体的に明るく照らすことができます。

サイズで選ぶ

ランタンサイズ
参照:amazon

灯油ランタには様々なサイズのものがあり、使用するシーンに合わせた選択が必要です。やはり広く明るく照らしたい場合は大きいサイズのものがおすすめですが持ち運びに不便な所がデメリットとしてあります。そこまでの明るさを求めずちょっとした雰囲気作りに使用したいならば持ち運びもしやすいコンパクトサイズがおすすめです。

デザインで選ぶ

ランタンデザイン
参照:amazon

灯油ランタンにはアンティークでおしゃれな雰囲気を持ったものが多く、インテリアとしても最適です。このような場合はデザイン優先で選ぶのもありです。もちろん実用性はあるのでアウトドアでも雰囲気を盛り上げたい時はかっこいいデザインのランタンを使用してみましょう。

メンテナンスのしやすさで選ぶ

ランタンメンテナンス
参照:amazon

灯油ランタンにメンテナンスは付きものです。こまめなメンテナンスを行うことで長く使い続けることができます。そのためにはメンテナンスがしやすいかどうかを考慮することが必要です。一般的に構造が複雑な圧力式よりもパーツが少ないフェアーハンド式の方がメンテナンスはしやすいと言えます。

おすすめの灯油ランタン10選

Petromax HK500 px5m

■サイズ / φ17 × 40cm
■本体重量 / 2.4kg
■タンク容量 / 1L
■燃焼時間 / 約8 時間
■明るさ / 500CP(約400W)

世界中のランタン愛好家たちから長年にわたって支持されている本格的ランタン。1910年創業という古い歴史を持つドイツのメーカー「Petromax(ペトロマックス)」は世界で初めて加圧式灯油ランタンを開発したことでも知られています。加圧式の灯油ランタンが欲しいなら間違いのない商品です。

Petromax HK500  px5c

■HK500 高圧(加圧式)ランタン、カラー:ニッケル
■サイズ(約):直径:17cm / 高さ:40cm / 持ち手含む高さ:59cm
■重量/容量:2.4kg / タンク:1L
■燃焼時間:約8時間
■材質:真鍮
■明るさ:400W
■対応オイル:純粋なパラフィンオイル・灯油
■付属品:ファンネル(漏斗)x1 アルコールコンテナ マントルx2 取扱説明書(日本語訳有) 交換部品6点セットx1

同じくPetromax(ペトロマックス)製の加圧式ランタン。ニッケルの色合いが高級感を醸し出した人気商品。高さは40cmありメインライトとしても使える光量で本格的にキャンプを楽しみたい方におすすめ。

Coleman One Mantle Kerosene Lanter

created by Rinker
コールマン(Coleman)
¥24,800 (2024/11/23 05:31:12時点 Amazon調べ-詳細)

■明るさ:約700ルーメン
■燃料タンク容量:約940cc
■燃焼時間:最大約8.5時間
■本体サイズ:約直径14×33.5(h)cm
■重量:約1.8kg
■使用マントル:11型
■付属品 アルコールボトル・マントル

コールマンの加圧式灯油ランタンといえばこちらの商品が人気。コールマンの灯油ランタンの定番商品ということだけあって使い勝手もよく、多くのキャンプ愛好家から支持されています。灯油ランタン入門としてもおすすめです。

Vapalux (ヴェイパラックス) M320

■燃料 灯油(タンク容量900cc)
■燃焼時間 約10時間
■サイズ 約160mm×高さ:345mm
■重さ 約1.9kg
■明るさ 約350キャンドルパワー(Petromax比)

レトロなデザインが特徴的な灯油ランタン。ハンドメイドで作られた韓国製ですが元は1912年に創業された老舗の英国Wills&Bates社の技術を引き継いだもの。約10時間の連続点灯が可能なコスパの良いランタンです。

シーアンカー 加圧式石油ランタン

■サイズ:高さ41cm、台座部分直径17cm
■付属品:予熱用アルコールボトル、ジョウゴ、掃除針、換針2本、噴射針交換道具、マントル1枚、ポンプの予備皮、燃料口のパッキン、分解用工具、傘(メッキランタンリフレクター反射板)、予備ニップル

灯油ランタンの中でもリーズナブルなのがこちらのランタン。高さ41cmとメインライトとしても使える光量で本格的なキャンプにも使えます。

FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク

■高さ260mm、幅150mm
■重量約500g
■タンク容量340cc
■燃焼時間:20時間以上
■明るさ:6.3カンデラ
■燃料:灯油もしくはランプ用オイル

さらにリーズナブルな灯油ランタンがこちら。ドイツ製SUPRAX耐熱強化ガラスやハイテク鋼板を採用しており、雨や夜霧に強いのが特徴。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)  CS オイルランタン

■製品サイズ:(約)幅170×奥行140×高さ305mm(本体のみ)
■製品重量:(約)490g
■適正容量:(約)300ml
■使用燃料:白灯油、ランタン用パラフィンオイル
■芯の長さ:140mm
■燃焼時間:(約)20時間※燃焼条件により異なります
■材質:本体/鉄(銅めっき)、ホヤ/耐熱ガラス

フェアーハンド式の灯油ランタンで人気なのがこちらの商品。アウトドアメーカーではおなじみのキャプテンスタッグ製で、オールド感あふれるデザインと豊富なサイズ展開で用途も広く多くのキャンプ愛好家から支持されています。お部屋のインテリアにも最適です。

カメヤマ オイルランタン コパー SJ574-0020CP

created by Rinker
カメヤマ(Kameyama)
¥1,890 (2024/11/23 05:31:14時点 Amazon調べ-詳細)

■燃焼時間:約15時間(適正用量の燃料を使用した場合)
■商品サイズ:W150×L115×H270mm(フック含む)、重量:340g
■タンク容量:約200ml
■使用可能燃料:パラフィンオイル・白灯油
■材質:鉄・ガラス・綿芯

ろうそくメーカーの亀山からリリースされているフェアーハンド式の灯油ランタン。燃焼時間は約15時間で、コスパの良い灯油ランタンを求めている方におすすめです。

Dietz Jupiter Hurricane Oil Lantern

created by Rinker
Old Candle Barn Inc
¥21,044 (2024/11/23 05:31:15時点 Amazon調べ-詳細)

■高さ15インチのスタンド
■80オンスの燃料で75時間燃焼
■12キャンドルパワー出力
■7/8インチの芯を使用

黒いカラーリングで重厚なフォルムの灯油ランタン。かっこいい灯油ランタンを求めている方におすすめ。

HURRICANE LANTERN

■灯油ランプの高さ19 cm
■材質:鉄、合成ガラス
■照明:8-10m半径
■使用時間:20時間以上

20時間以上の燃焼時間を誇るコスパ良しの灯油ランタン。カラー展開が豊富で高さも19cmと、ランタンの中でも小さめなのでちょっとしたインテリアにもぴったりです。

まとめ

灯油ランタンの魅力は温かみのある炎で癒しの空間を演出できることや、秋冬には暖房としても使えたりとインテリアと実用性の両方を兼ね備えたところです。また燃焼時間が長いものもありコスパが良い点も見逃せません。使用するシーンに合わせて加圧式かフェアーハンド式を選択するのもまたひとつの楽しみ方だと思います。

関連記事

 
Campify magazineと同じ運営元のFLY株式会社が運営する、設営・撤収不要の手ぶらキャンプCampify(キャンピファイ)