おすすめのヒッチキャリア10選【キャンプ用品や自転車の運搬に!】
積載量UPに、映え度UPに、大活躍が期待できる「ヒッチキャリア」。
本格的なレジャーシーズン到来を前に、いま注目を浴びている「ヒッチキャリア」の魅力や装着後の感想、法規上における注意点などなど、「ヒッチキャリア」の真相に迫ってみましょう。
ヒッチキャリアとは
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キャンプをはじめアウトドア全域で活躍する「ヒッチキャリア」。難しいけん引免許の取得や、クルマの全長変化にともなう構造変更が不要なので、気軽に愛車の積載量を増やすことができます。
また、装着するだけで野性的な存在感をアピールできる点から、カードレスアップの一環として装着を試みる方も多いそうです。
実際、そんな幅広い需要を見込んだ様々なメーカーから、日本の法規に適合したカジュアルな製品が提案されています。
ヒッチキャリアの魅力
乗用車で荷物を運ぶ手段といえば、まず室内、次いで屋根が思い浮かぶことでしょう。ただ、室内スペースにはおのずと限りがあり、かつ撤収後の汚れが付いたキャンプ道具やウェアをぎっちり詰めるのは、ちょっとためらいますよね。
また、屋根積みは走行中の様子をチェックするのは難しく、つい不安を覚えがち。
そのうえ、意外と大きい風切り音や低い高架下、木々の枝への干渉などを考えると、これまた不安。そこで注目したいのが「ヒッチキャリア」というわけです。
荷物をたくさん積めるようになる
「ヒッチキャリア」最大のメリットは、多くの荷物が満載できること。愛車の後席を倒して2名乗車仕様にしても、積み込める量は意外と多くありません。その点、「ヒッチキャリア」があれば、プラ製の大型収納ケースやボックスを縦積みすることで、車種によっては軽自動車まるごと一台分の荷物を乗せることが可能。
積載量の関係で泣く泣く日帰りやワンデーキャンプしか楽しめなかった方は魅力的に映るはずです。
車内を汚さずに済む
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山登りや川遊び、焚き火に料理こそが醍醐味であるアウトドアでは、汚れや傷みはツキモノ。ドロや水で濡れた衣服やテントなど、撤収後の道具をそのまま愛車へ積み込むのは、すこし敬遠したいですよね。
ましてや、車内をキズつけたり汚したりしては気分も台無しです。「ヒッチキャリア」があれば、汚れモノも気兼ねなく持ち運べるのです。
荷物の積み下ろしが楽々
タープやレジャーシートといった、目的地に着いたらスグに必要なギアを、あらかじめ「ヒッチキャリア」に積んでおけば、まさしく手間暇要らず。パッキングにアレコレ頭を悩ませることもなく、アウトドアライフがもっと身近なものに感じられることでしょう。
リアゲートを開けた瞬間にバサーッと荷物が落ちてくる、あの嫌な気持ちを味わらなくて済むかも知れません。
ヒッチキャリアの取り付け方
そんな、何かと便利な「ヒッチキャリア」を愛車に取り付けるにはどうすれば良いのか、簡単にまとめてみました。
ヒッチメンバーをつける
出典:サン自動車工業
「ヒッチキャリア」を自動車後方へ装着するためには、バンパーの中にあるメンバーという骨格部分に「ヒッチメンバー」という部品を取り付ける必要があります。トレーラーヒッチ、トウバーと言われることもあります。
ランドクルーザーやレクサスLX570、パジェロ、デリカD:5(ディーゼル車のみ)、CX-8、CX-5などは純正オプションとして設定されています。
ヒッチキャリアをつける
参照:YAKIMA
乗用車の場合は、キャリアは幅広い意味における、けん引用のアタッチメント。交換するだけで、自転車やオートバイ、ジェットスキー、トレーラーハウスなどなど、さまざまなギアを引っ張ることができます。
付け替えるだけで、大抵のモノを載せられる・引っ張れるのは嬉しいですよね。
違法にならないための注意点
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「ヒッチメンバー&ヒッチキャリア」を装着するにあたって注意すべき点を挙げます。正しく使えば便利なアイテムだけに、なおさらご注意を。
ナンバーやランプが隠れないようにする
後続に対する大切な情報であるブレーキやウインカー、ナンバーが隠れてしまう「ヒッチキャリア」の装着を試みたり無茶な積み込みをしたりするのは厳禁。
①積載時にも灯火類がきちんと後続から見えた状態にする
②ナンバープレートがはっきりと確認できる
ことが重要です。
規定の長さや幅からはみ出ないようにする
車両の全長が変わる「ヒッチメンバー&ヒッチキャリア」の装着ですが、ボルト&ナットによる固定などであれば車両の構造変更は不要。
ただし、交通法規や安全性確保のため
①キャリア幅が車両全幅を超えないこと
②キャリアの全長が車両全長の10%を超えないこと
が求められます。
おすすめのヒッチキャリア&メンバー10選
「ヒッチキャリア」を購入する際におさえておきたい定番&おすすめメーカーは以下の通りです。
・THULE(スーリー)
・CURT(カート)
・YAKIMA(ヤキマ)
・サン自動車工業
①INA530 ROOF DECK 45(ルーフデッキ45)
カラー ブラック
サイズ 126✕43✕8cm
重量 7.1kg
注意事項① ヒッチキャリア使用時、最大荷重75kg対応。
注意事項② ヒッチフレームIOP57かメモリークランプIOP58が必要。
日本国内の法令に適応可能なサイズ。ベースキャリアとヒッチキャリアの2通りに対応可能。堅牢でサビに強いアルミフレームとなり、見た目もスタイリシュそのもの。安心の日本製銘柄製品という点も魅力。
②Thule EasyBase TH949(トウバー用カーゴキャリア)
サイズ 120×60×78cm
最大積載重量 45Kg
本体重量 15Kg
日本正規品5年保証付き、世界最高水準の安全性。TUV承認 、CityCrash基準適合。50mmボールトウバーに取り付けるタイプのベースキャリアユニットとなり、Uバーは簡単に折り畳むことができます。
また、Thuleイージーベース・アクセサリーで様々な用途として活躍。※国内メーカ製のヒッチメンバーに取付する場合はオプション品(USA7EU13)が必要です。
サイズ 40.6✕38.1✕129.5cm
梱包重量 約35.2kg
適合車種 2インチ角ヒッチメンバー装着車両
セット内容(EXOスイングベース、ヒッチロック、SKSロックコア2個、取付金具一式)
EXOギアを取り付けるためのキャリアベースで、用途に応じて好きなEXOギアを取り付けることが可能。
また、スウィング機能がついているので、EXOギアを装着したままラゲッジの荷物を出し入れできます。
別売りのEXOトップシェルフを使用すると、キャリアベースが2段に。ワンクラス上のリッチな旅を演出してくれること請け合いです。
サイズ 152✕58✕40cm
梱包重量 18.6 kg
EXOスイングベース、またはEXOトップシェルフに装着可能なボックス。容量は1約283リットルで、盗難防止のSKSロック付き。
耐荷重は、EXOスイングベースに装着した場合の耐荷重は約45.4kg。
スタイリッシュなアウトドアライフを装うにはジャストな注目仕立てといえるでしょう。
サイズ 152✕61✕15cm
本体重量 31.8kg(※耐荷重 226.8kg)
材質/カラー スチール/ブラック
適合車種 2インチ角ヒッチメンバー装着車両
ヒッチキャリアの定番といえば本場アメリカ生まれのカート製品。
頑丈なうえに構造がベーシックなので、カーゴがある便利なアウトドアライフが気軽に楽しむことができます。
18153取付後も150系プラドのリアハッチ開閉は可能となる、うれしい情報も。
サイズ 152✕50✕7cm(※折りたたみ可能)
本体重量 11.8kg(※耐荷重 226.8kg)
材質/カラー スチール/アルミ シルバー✕ブラック
適合車種 2インチ角ヒッチメンバー装着車両
カートの中でも大人気なのが、この折りたためる18100型。使用しない場合には折りたたんでおけるので、日常使いする際でも気兼ねなくハンドル操作ができるはずです。
スチール製のプレートとアルミ製バーがもたらす無骨オシャレな雰囲気は、どんな荷物を載せても映えます。
耐荷重も申し分なく、がんがんに詰め込めそうな印象があります。
サイズ 150✕40.5✕50cm(※折りたたみ可能)
セット重量 25.7kg(※最大積載量 50kg)
材質/カラー アルミ/ブラック
適合車種 2インチ角ヒッチメンバー装着車両
レジャーに最適!クーラーボックスや釣具、エサ、バッカン等、バーベキュー用品やキャンプ用品、スキーやスノボー用品の搭載に。
ヒッチバー、メインフレーム以外をアルミとすることで、同サイズのケージ付きヒッチキャリアカーゴより軽量化に貢献。
強度は鉄製と同レベルを維持しながら最大積載重量も同様の50Kg。ケージ本体は組上がり品なので、ヒッチバーとメインフレーム、サブフレームをボルトで締め付ければ直ぐに使用できます。後方に2枚の反射板付きなので、後続車にしっかりアピールできます。
サイズ 120✕40.5✕50cm(※折りたたみ可能)
セット重量 24.5kg(※最大積載量 50kg)
材質/カラー アルミ/ブラック
適合車種 2インチ角ヒッチメンバー装着車両
こちらは軽自動車ユーザーにジャストな横幅120センチのコンパクトサイズ。
ヒッチバー、メインフレーム以外は、オールアルミ製。
ケージのガタツキを軽減させる為のアイボルトを標準装備。走行中のガタツキを、展開時、収納時の両方で軽減させます。
ケージを展開させてフレームにはめ込んだら、ロックピンで固定します。脱落防止型なので安心です。ケージを収納させる際に、ボルト一本で締め付けることができるように改良されているのもポイント。
参照:サン自動車工業公式
製品重量:13.5kg
最大積載量:50kg
サイズ 100✕32✕10cm
品番SHC001 ¥31,900(税込)
ゆるく遊びたいSUVや本格クロカン仕立てまで、アウトドアにおける数々のギアを開発発表しているヨンク界の老舗、サン自動車工業。
そんな名門が満を持して発売する予定なのが、このヒッチメンバーキャリアSHC001です。
ディーラーも頼りにするほど信頼性の高い製品づくりを行っているだけに、購入時の安心感はきわめて高いハズ。
出典:マツダ公式
ヒッチボール 2インチ
ハーネス JIS7極ソケット(※ハンズフリーリフトゲート機能は使用不可)
許容けん引荷重 750kg(ヒッチキャリアと積載物の総重量が750kg以下の場合はけん引免許不要)
マツダCX-8にオプション採用されているトレーラーヒッチ。キャリアを装着する際には必ず必要となる主軸アイテムだけに、車両購入時やディーラー来店時にあらかじめ取付依頼をしておけば、後はお好みのヒッチキャリアを選ぶだけ。
ヒッチメンバーだけは価格よりも品質勝負、安全第一です。
価格 ¥55,000(税込)〜
スチール製スタンダードシリーズ、ステンレス製リミテッドllシリーズ、ガードバーデザイン採用のリミテッドシリーズなどあり。50系プリウスにも対応タイプあり。車種毎に専用設計されたSUNTREXヒッチメンバーは、ラインアップも豊富です。
安心・安全設計、性能試験、塗装処理、生産・品質にとことんこだわった国内最高峰のヒッチメンバーがあれば、あなたの外遊びはまさしく自由自在!
まとめ
正しく用いれば、超便利なアイテムといえる「ヒッチキャリア」。積載量の大幅UPはもちろん、愛車を精悍に装うこともできるので、装着するだけで“武装”が完了します。山へ、海へ、川へ、街へ。アウトドアからデイリーユースまで、「ヒッチキャリア」ひとつで、はかどります。
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